【閑話】親や学校からお金の教育って受けた?
こんにちは、甘味猫です。
タイトルの通りですが、みなさんは、親や学校からお金の教育を受けたことがありますか?
私は特にありませんでしたが、家族を見て色々と学ぶことがありました。
今回はその学びについて、ご紹介しようと思います。
不動産投資をするも、老後資金が不足した祖父母
私の祖父母は自営業で魚屋をしていました。最近は魚を魚屋さんで買うことはほとんど無いと思いますが、祖父母の店も、一時期はそれなりに儲かっていたようです。その頃に賃貸用の借家(2世帯分)を建てました。
私が小学校5年生の頃でしょうか。祖父母は店を畳みました。借金を作らず畳めたのは良い幕引きでしたが、自営業だった上に60歳から年金受給を開始したため、その分、月々の受給額が少なく、祖父が亡くなった後に祖母はしきりにそのことをボヤいていました。
祖父母は、自営業や家賃収入で稼いだお金を、稼いだ分だけ使っていました。借家の修繕費も積み立てていなかったので、今では、建物はボロボロで資産価値はゼロ。家賃も格安になっています。
そのため、老後は借家のわずかな家賃収入と、少ない年金の中でやりくりするという生活になっています。
このことから私が学んだのは、稼げるときになるべく多くのお金を投資に回しておくことが大切ということです。
汗水流して働いたお金だけに価値があるわけではありません。仕事が辞めたくなって、初めてそれに気づきました。
海外では、家や学校でお金の教育が当たり前にされている国もあるようです。
そういえば、昔、NHKでやっていたアメリカのホームコメディドラマ「フルハウス」(1987~1995年放映)で、高校生の娘が学校の課題の疑似的な株式投資をする話を観たことがあります。
日本でも最近になってやっと金融教育が重要視されるようになってきたようです。何十年も遅れを取っていますが(笑)、この国の子供にも金融教育が始まってよかったです!
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